現在の切削加工業界ではプログラム制御により加工を行うCNC自動旋盤が主流となっていますが、当社ではカム式自動旋盤を多数保有しております。
『カム』の動きに沿って加工をおこなう旧式の設備ですが、CNC自動旋盤に比べ加工速度に優れ、低コストでの大量生産が可能です。
カム式自動旋盤はすでに機械メーカーによる新規製造がなく、業界で扱える職人も少なくなっているため、製造業の国内回帰が見直される昨今、低コストによる大量生産が可能な設備として希少な存在となっています。
当社では50台のカム式自動旋盤を設備しているほか、CNC自動旋盤も10台設備しているため、大量生産から小ロット生産、複合加工まで幅広く対応することが可能です。
切削加工において最も加工性が良いとされる材料が真鍮です。
切削速度を上げることができるためカム式自動旋盤との相性が良く大量生産が可能となります。
当社では携帯電話用インサートナット等において月産100万個以上x数種類の加工実績があり、主にΦ10以下の小径品を得意としています。
また、キーエンス画像測定器などを導入しているほか、工業製品に対しては全数目視や自動選別機を使用することで徹底した品質対応にて安定供給が可能です。
スピーディーな見積対応と積極的なコスト削減提案をお約束します。
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40年以上の実績を生かし、お客様とのお打ち合わせの中で、より安く、より安定する方法を提案させていただきます。